すごーく久々な更新です。
忙しかった・・・・訳ではなく、単純にさぼってました。
相変わらずな物欲塗れ状態です。
ということで、ネタはいっぱいあります笑
前回のNASの続きは一先ず置いといて・・・・
今回は携帯の話です。
これまでの私の携帯電話番号契約の変遷と、
今では手に入りにくなった「090」始まりの携帯電話番号を手に入れるまでの顛末を記事にしてみました。
本当は1本の記事で書き上げる予定だったのですが、書いている途中に「こりゃあ、前後編にしないとすげーー長くなる」と思い、予定変更です。
まあ、サムネイルの画像を見れば、後編がどうなるか、分かる人はなんとなく分かると思います笑
090番号が欲しい
という風に私はずっと思っていました。
なぜ、そう思っていたのか・・・・・・
携帯を初めて契約したのは15年前
私が初めて携帯を契約したのは、約15年前の2005年。
学生の身分であった私は、親に無理を言い、家族で使っていたauで自分専用の携帯電話を契約してもらいました。
当時は、docomoのFOMAやauのWINなどの名称で呼ばれていた第3世代移動通信システム(3G)がお茶の間にも普及してきた時期。
データ通信の定額利用が始まった頃であります。
(この頃は、本当に使い放題だった)
そうは言うものの、私が契約させてもらったのは、定額使い放題WINサービスではなく、CDMA 1Xという、WINより通信速度が遅く、従量制のサービスと機種でした。
本当に両親には感謝しています。
今でも、その時に契約した携帯番号とメールアドレスを大切に使い続けています。
080番号
既に、「090」番号は枯渇が始まっており、2002年から「080」番号がスタートしました。
(これ以前にも、携帯電話番号は幾多の変遷を遂げています。電話番号が11桁になる前のお話を知りたいからは、Googleで検索してください)
私も例外に漏れず、2005年にauで契約した時に貰えた番号は「080」始まりの番号でした。
とは言うものの、この時、「090」を希望すれば恐らく貰えたでしょう。
なぜ、「080」になったのか・・・電話番号の下4桁を希望番号に指定したからでした。
同じ時期にauで契約した同級生は、半分くらいは「090」でした。
小さい頃から携帯電話と言えば「090」という感覚があり、携帯電話が手元にあるということ自体に喜びがあったものの、家族内でも「080」は勿論私だけ。
既にガジェット方面が大好きだった私としては、やっぱりいつかは「090」と思っていたものです。
とは言うものの、080の割り当てが始まって3年程度であったこともあり、貰った「080」番号は処女番号だったように思います。
処女番号とは・・・・
携帯電話の電話番号は解約されて半年くらい経過すると、次の契約者に使い回しされます。処女番号とは、「契約した本人以外誰にも使われていない番号」と言われています)
時は過ぎ、2014年
その頃には、ある程度お金を稼げるようになっていました。
iPhoneやiMac、MacBook Airと自分の周りは既にApple製品で溢れかえり、見事Apple信者となっていました笑
既にLINEやFacebookなどのスマホを利用したSNSが発達しており、電話番号はおろか、メールアドレスも友達などと交換しない時代になっていたと思います。
ついに「090」番号ゲット
Apple信者になっていた私、iPadが欲しくなりました。
ついでに外でも使えたら嬉しい!という動機も重なり、iPad mini 2をau回線で契約。
実は、データ通信をするだけの契約でも電話番号は割り当てられています。
契約後に「そう言えば」と思って確認してみると、なんとなんと・・・・ 「090-9」番号が割り当てられてました。 予期せず、悲願の「090」をゲット!
九州で契約したのに、首都圏の割り当て番号?
余談なのですが、この時、Apple Store福岡天神で契約しました。
docomoもauも既に地域会社制は既に無くなっているのですが、(私調べでは・・・)「090」番号は、今でも、地域会社制時代の電話番号割り当てに従い、電話番号が契約した消費者に振られています。
ですので、セオリー通りに行けば、九州で契約しているので、九州のauの前身である「セルラー九州」の番号が振られる訳ですが、首都圏のauの前身である「IDO」の番号が振られました。
翌年2015年にMVNO契約してみる
確か、この年くらいから、MVNOが音声通話サービスを開始しました。
MVNOでの音声通話、MVNOへのMNPは、今では当たり前のサービスですが、それまでのはデータ通信のみでした。
その頃、海外旅行に行く計画を立てていました。
iPhoneを海外に持っていくのは盗られた時のショックが大きいなと思い、安いAndroid端末が欲しくなりました。
ついでに、音声通話対応のMVNOを契約してみることにしました。
MVNO新規でなんと「090」番号
ご存知の通り、この時期には、「080」も枯渇し始めており、元々、PHSに割り当てられていた「070」が携帯電話にも開放されていました。
そのため、「MVNOってどんなもんだろ。まあ、ダメだったら半年で解約すればいいしなー」という軽い気持ちで「OCNモバイルONE」を契約してみました。
もちろん、電話番号も「070」になるだろうと思って・・・・
で、届いて確認してみると・・・
なんとなんと「090」が割り当て
正直、驚きました。こんなことあるんやなーと。
ちなみに、割り当てられた番号は「ドコモ中央」の電話番号でした。
auのiPad回線を解約することに・・・・
そして、実際にMVNO使ってみて、普通にスピードが出るので
「これiPadわざわざauのsimじゃなくてええやん。しかも、ドコモ中央の「090」番号ゲットできたし・・・」
となり、2014年に契約したauのiPad「090」番号を2016年に解約・・・・
今思えば、旧IDOの番号を捨てたのをすごく後悔・・・・
残した「090」番号の不満
OCNモバイルONEで契約した「090」番号。
特に、不満は無く結構綺麗な番号だったのですが、090-以下の8桁に「1」がなんと4つも入ってました。
Apple信者だとすごく気になる点?が1つ。
「1が多いと、iOSデバイスなどであまり綺麗に見えない!!!」
どう言うことかと言うと・・・・
(画像の電話番号は分かりやすくするためのサンプルであり、実際の番号とは何も関係ありません)
このように「1」が入ると、他の数字だけの時と違い、色々なところで幅のズレが生じます。
「1」が1つしか入らなければそんなに気にならないのですが、さすがに4つも入ると結構差が出ます。
こうなる理由は、iOSのシステムフォントがプロポーショナルフォントのためです。
プロポーショナルフォントとは、文字ごとに、文字の幅が違うフォントのことです。
「1」以外の数字は、文字の幅が全て同じなのですが、「1」だけ他の数字と文字の幅が違います。
他人の番号であれば、別に気にならないんですが、自分の番号だとやっぱり気になります。
で、このことはずっと気になっていたのですが、数年放置しもやもやしていました。
後編に続く!!!
とうとう今年、このもやもやを解消すべく動きました。
キーになるのは、サムネイルに写っているスマホです!!
後編続く・・・・・
補足
携帯電話キャリアの変遷や、電話番号の割り当てが気になった方へ・・・
以下のサイトがすごく参考になりました。