前回のこの記事の途中を抜粋したものになりますが・・・
新しいiPhoneの設定をするときに、iCloudバックアップから復元をかけました。
この時に見ず知らずの人のApple IDが途中で表示され、パスワードまで要求されました。
その一部始終と、どうしたかです。
復元の途中で、知らないApple IDが表示され、パスワード要求・・・
自分のApple IDでログイン、iCloudバックアップからの復元が完了し、Appが自動でどんどん再ダウンロードされている最中にこのような画面が・・・
なんと、全く知らないApple IDが表示され、そのパスワード入力を要求されました・・・・
(実は、復元の途中で、復元したいバックアップを選択した直後にも出てきたのですが、無視しました・・・)
(もちろん、端末上では、自分のApple IDはログインされた状態)
このApple ID、自分のではないのはもちろん、知っている人のものでもなさそう。
もちろん、これまで、自分のiPhoneを他人のPCに繋いだこともないし、iTunesでバックアップを取っていた時代も、他人のiPhoneを自分のPCに繋いだこともありません。
なんだこれは!!!
ということで
Appleに電話してみた・・・
Appleに電話してみたところ次のような回答が返ってきました。
「Appleのサーバーに、非常に類似した他人のバックアップがある場合、そのようなことがある。お客様の個人情報やバックアップの内容、iCloudに保存されているデータが流失していることはない。」
という、非常に歯切れの悪い回答
仮に回答通りだったとしても、他人のとはいえ、Apple IDのメールアドレスは漏れてるし・・・・
非常に気持ち悪い。気持ち悪すぎる。
これ以外は、iTunesからの復元とほぼ同じ感じでした。
対処?方法
対処できたと言っていいのかはよく分かりませんが、次のとおりやってみたところ、他人のApple IDが表示され、パスワードを要求されるということ無くなりました。
新しいiPhoneで以下の操作を行います。
- 他人のApple IDのパスワードを入力しろと出てきても、キャンセルなどを押して、無視して、復元を完了させる。
- 復元が完了した端末で、iCloudバックアップを1から取り直す。
- 「設定App」→「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」で、データを全部消す。
- iPhoneを初めて起動したときと同じ状態に戻るので、画面の指示に従って進める。
- iCloudバックアップから復元で、2.で取ったバックアップから復元する
これで、私は表示されなくなりました。
おそらくですが、
原因不明だが、バックアップに他人のApple IDの情報が混入
→とりあえず無視して復元完了(この段階で端末内では、他人のApple IDの情報が使われていない状態)
→ここでバックアップを取る(他人のApple IDの情報がない状態でバックアップができる)
→全リセットして、復元しなおす(他人のApple IDの情報がない状態のバックアップで復元完了)
→他人のApple IDのパスワードが要求されなくなる。
というプロセスを辿ったのかなと。